13.愛すべきオタクたち(大学③)

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留学(短期)から帰ってくると、普段の生活に戻りました。学校行ったりサボったり、バイト行ったり遊んだり。

ただ、連休で必ずバックパッカー的海外一人旅に行くようになったり、日本史をちょっと勉強してみたり、TOEIC受けたりとか行動が少し変わっていました。(TOEICはこの時がマックスで今は150点くらい低いです笑)

B4では材料系の研究室へいき、ある材料の熱特性新領域を実験をもって研究していました。初めて論文かいたのもこの時でした。懐かしい。。

先述したように日本の文化に興味をもち、色んな文化を見るようになりました。その中の一つにアニメがあります。元々漫画から生まれたアニメとかは見たことはありましたが、エウレカとか攻殻機動隊とかアニメとして有名で、オタクたちが見ていそうなアニメにはまりました。特に攻殻機動隊は今でも大きく影響を受けていると思います。AIとか身体拡張とか電脳世界ね。タチコマ大好き。

そんな感じで、初めて自発的にコンピュータに興味を持つこととなります。友人の自作PC作成を一緒に製作したりしました。そして大学院はシミュレーションを軸とした研究室へ行くことに決めました。そこからは講義で実施していたプログラム言語を学び直したり、移籍に向け必死に勉強を始めました。

この4年生あたりが、オタクたちと仲良くなったタイミングです。元々偏見はありませんでしたが、これまではがっつりと絡んではいませんでした。

オタクと言っても色々なタイプがいました。音楽オタクはアングラDJでマニアックな音楽作ってましたし、アイドルオタも当時絶頂だったNMBの握手会は頻繁に行くようなやつでした。ゲームオタクはずっとオンライン対戦しているし(CODとかモンハン流行ってましたね)、2ch書き込んでるやつとかずっとニコニコみてるやつとか。

これらの友人と話していて思っていたのは、その辺の普通の人たち(私含む)と話しているよりも、楽しいということでした。単に僕が知らない領域を知っているという面ももちろんありますが、好きなことだけに異常なまでに時間をベットしているその熱量と深い知識に心を動かされたのだと思います。

多くのオタクは、不器用で扱いづらくて周りに関心がなくてモテなくて、でも純粋で良いやつらばかりでした。僕はオタクやオタク文化が今でも大好きです。上っ面だけでない「本物」はこういうところから輩出されるのだと思います。

まあそんなこんなで楽しくやりながら、大学院試験をパスし、修士としての生活が始まることとなります。

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