僕が入学した高校は、野球の強い高校でしたが、進学校でもありました。
勉強に関して言うと、中学までは授業はある程度聞いていましたし、ほぼ苦労なく解くことができていました。
ただ高校に入ると、後述しますが毎日朝早い時間から夜の遅い時間まで野球漬けだったので、授業は集中できていない(寝…)時間が多くかったです。なので一夜漬けして覚えるだけで、レベルが上がったのももちろんありますが、理解していませんでした。苦手分野ではうまくいっても赤点ギリギリで乗り切るか、赤点をとって補修で埋め合わせている形でした。余談ですがその補修の教室は1/3は野球部が占めていました。。
つまり、野球を理由に全く学ばなかったのです。
これは学業の大切さを知らなかったし、真剣に考えていなかったからですが、もう少し理解に励むべきだったろうと思います。補修はどうでも良いですが、工夫して時間を有効に使う癖はつけておくべきでした。
たまの練習のないテスト期間にカラオケに行きまくっていたことを、当時の大切な思い出としてポジティブに捉えることとしています。
学業以外で言うと、朝練終わったら昼の弁当食べて、購買でパンかって、暇があればご飯食べまくっていました。そういえば母は毎日弁当を作ってくれていました。今想像してみましたが、半端ないレベルで大変だったろうと思います。心より感謝ですね。
高校で意外とカルチャーショックだったのは、変な人も結構多いということでした。勉強ができるからといって、真面目とは限らないし、バンドをやったり芸術をやったりなど文化的な人もいるし、本当にぶっとんだ人やかるーーい人もいました。世の中は広いということを改めて知らされました。(やはり多様性は中学校ほど極端に枠をはみ出している人はいませんでしたが、枠内での意外な幅広さはありました)
切なかったのは、修学旅行を大会が近いからという理由で初日で野球部のみ帰らされたことでしょうか。高校一番のイベントですよね先生?メンタルが鍛わりました。
野球を引退してからは、反動で遊び呆けました。もちろん大学受験の結果はひどいものでした。私立で合格している大学はあったので、そこに行こうと最初は思っていたのですが、「このタイミングで勉強しなかったら、一生しないだろうな。何か後悔しそうだな。」と思い、その大学へ進学することをやめました。なら最初から勉強しとけよ。。。という感じですが、まあ後の祭りだしそう思っちゃったものはしょうがないですね。
そんなこんなで卒業後は浪人が決まりました。後述しますが、僕はこの時の選択は非常に良いものだったと思っています。教科書に書いてある内容や入試問題などの意味を考えるとても良い機会となりました。
野球回が終わったら記述します。
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