1.大企業サラリーマン(32歳)が行動を始める理由

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目次

①背景

②何がしたいの?

③何ができるの?

④今後の見通し

⑤きっかけ (大企業サラリーマンの苦悩)

⑥気づき (大企業サラリーマンの構造的ジレンマ)

⑦最後に

①背景

僕たちは今、幸か不幸か、将来歴史の教科書にのるような時代の変革期にいるのではないでしょうか。

地球温暖化・少子高齢化・終身雇用の終焉・情報民主化による格差拡大・中国(共産主義)の台頭・移民問題・北米に見る混乱(カリフォルニア-その他の経済格差、トランプ政権発足、BLM)…

少し考えただけでも多くの問題が思い浮かび、急速な経済成長に伴う歪みやテクノロジーによる様々な格差により、地球や人類が限界に近付いているような印象を僕は持っています。

2020年はそこにコロナが加わって、多くの方がさらなる大きなストレスや不安に苛まれていることと思います。移動や行動が制限され「幸せ」って何だっけと考え直した方も多いのではないでしょうか。

僕もその中の一人です。

皆が大っぴらには言いませんが、腹の中ではこんな苦しい世の中イヤだ!って思ってしまっているのではないでしょうか。

②何がしたいの?

僕は「そんな状況を技術で変えたい」という想いに行き着いています。それが例え小さな問題であってもそれに直接貢献することが僕の幸福だと思ったのです。

てか「そんな状況を技術で変えたい」って抽象的すぎるでしょ!なんて思いますよね?その通り、現時点でそこは決めていないです。

正確に言うといくつか案はあるのですが、こうなれば良いのに…といった生の意見をフォロワーからいただき、それを解決していくのが一番意味があると考えこの形をとることとしました。

まとめると「課題を吸上げ、技術を用いて解決する」となります。

これをやるためには、幅広い知識と変化に対応する力が必要と考えています。

③何ができるの?

僕は、機械工学(専門は熱流体)全般を使った技術開発・設計(企画含)を生業としています。また、それに付随して材料や設備類その原価・人工等の知識も一定レベルで保有しています。※今後も本業に関しては一般論のみで表現

また学生時代は工学専攻で、実験等はもちろんのこと、熱流体に関する基礎・発展理論を学び研究でプログラム(C++,Fortran)に落とし込んでシミュレーションぶんまわした経験があります(修士課程卒)。それなりの海外経験(一人旅)もあり文化的教養も多少身についていると思われます。

サラリーマンになってからは、自主的にエネルギー管理士(熱)、電験3種という国家資格も取りました。

現時点では会計の知識を学び(FP、簿記)、webページ製作のためのコード作成(HTML,CSS,WordPress)、動画アウトプットのための編集作業(DavinciResolve)などを並行して実践しています。

これらが今私が武器といえるものかと思います。

今後は現代の課題解決に不可欠であろうブロックチェーン・機械学習(python)を修得します。その他は必要に応じて学び続け、変わり続ける所存です。

一見無秩序な知識群に感じるかもしれませんが、私の中では全て繋がっていますし、わらしべ長者的に進めるのが今の時代ベストだと思っています。

当面は個人で対応可能な課題を解決していくつもりですが、スケールさせる場合は仲間が欲しいと考えています。

④今後の見通し

本ブログの今後の構成を下記します。

 自己紹介 (就職までの自分史~なぜできるようになったのか)
→やりたいこと (辞職を思い立ってからの自己分析~なぜやりたいのか)
→実現のためにやってきたこと (辞職を思い立ってからの思考・行動履歴)
→日記 (日々実践している活動履歴/インプット(動画/本)履歴 等)

1ヶ月間は毎日更新予定です。僕の脳内整理/リマインドとしても大いに活用していく予定です。

⑤きっかけ (大企業サラリーマンの苦悩)

本noteの概要はお伝えできたので、これまでの内容を考えたきっかけにて締めたいと思います。

入社一年目、仕事に希望(社会に対する貢献心)を持っていた僕に上司・先輩方はこれらのような言葉を発しました。

◆「言われたことだけをやっておけば良い・他人にやらせれば良い・とにかく資料さえ綺麗に作っておけば良い」

なにこれ?って思いました。

つまらないって思いました。

まあ最初のうちはそんなもんか。と、それを守って業務に取り組むようにしました。

しかし彼らのたちの悪いところは、言われたことをやっていても毎回言うことが変わることでした(何度ボイレコを突き付けてやろうと思ったことか)。
言われたこと守れって、どの口が言ってんの?って思いました。

そして極め付きは、言われた通り直したことを主張してみると、言われたことだけやるようじゃダメだと言われました。

本気でこいつら病気だ、って思いました。

さらに年功序列・根性主義・紙判子文化・無駄としか思えない定例会議など、よく言われる悪習ばかりで変えようともしない。

技術的な追及をする時は良いのですが、自分の人生を不毛に浪費している割合が多すぎると思いました。

率直な当時の気持ちを表現すると「ウゼエ。ゼッテー辞めたる。」でした。これをきっかけとして辞める前に手に職をと思い、資格の勉強を始めることとなったのです。

⑥気づき (大企業サラリーマンの構造的ジレンマ)

辞めるための準備を始めて5年程経ち、結局会社員を続けている私は、社運を決めるプロジェクトの一翼を担うまで成長しました。そして過程で3点気づいたことがありました。

1つ目は、上司から言われた一部のことは「近代の社会(大企業サラリーマン)」においては、概ね正しいであろうということです。

限られた時間の中で、答えのない高いハードルを越えて実現するためには「皆が同じ方向を向く、専門の人と協力し合う、予算を取るため効率的に決裁者に納得してもらう」と言ったことが大切だと感じています。

先ほど記述した上司の言葉◆を丁寧に言い換えた形となりました。言葉選びが適正かは置いておくと、重要なことを言っていたのだと気づいたのです。

加えて効率的で円滑な仕事の進め方・伝えることの重要性を学べたのは、とても感謝しているところです。

2つ目は、当たり前ですが、記憶には限界があるということです。

他会社含め多くの人と関わりましたが、全てを記憶している人などいません。優秀と言われている人の方が周りにふってすぐ忘れる、って人が多かったくらいです。

当時の私は指示の表面をさらっていたのみで、本質的な期待に応えられていない力量不足な社員だったのでしょう。(彼らの指示の出し方に問題は大いにあったとは思いますが、それ以上に指揮官の記憶力を考慮してこちらが確認や行動をすることが大切だということです。)

3つ目は、当時の私のような若手達が希望を見いだせないような悲劇的な状況は、日本社会の構造の問題であるということです。

絶望している状況は若手だけでなくほぼ全員で、若手の希望や質問に全て応えている時間(余裕)がないのです。

加えてこれは日本独自の問題というわけではなく、近代の民主主義・資本主義そのものの限界が近づいているのだと思っています。

構造や慣習は簡単には変わらない様も見てきました。つまり私がメインプレイヤーの間に、大組織がゆえの時間の浪費感や社会への貢献度の実感のなさが大きく変わることはないと予想しています。

5年前とは違い、会社員を辞めるかどうかまでは現時点では保留としていますが、会社員では実現できない②やりたいことのために、プライベートな時間をしっかりと活用し、変化・行動し続けようと強く決めています。

⑦最後に

初回なので立派な雰囲気で書き綴りましたが、僕は元々クズ寄りの人間です。

日記フェーズに入ったら技術とは全く関係ないエンターテイメント的な試みも出てくると思いますし、次回以降はチェックも甘い崩れた文が多くなると思います。その辺の変わりっぷりも楽しんでもらえればなあと思います。

最後に、拙く長い文にお付き合いいただきありがとうございました。僕は行動し、これから本ブログにアウトプットするようにしますので、お付き合いいただければ幸いです。

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